« 複数のclassをセレクタに指定する方法 | Back To Blog Top | 複数のclassをセレクタに指定する際のメモ書き »
ValidとWell-Formedを混同しがちな件
nowaのテンプレをValidにしよう委員会(一人)の活動中に、Valid(妥当)である事とWell-Formed(整形式)である事は同一なのかな? と思ったので調べてみました。
ググッたらいきなり答えが見つかりました。
この文書は、妥当性と整形式 - 徒書と整形式のXML文書 (well-formed XML document)とは: - IT用語辞典バイナリを参考に書きました。
両者の違い
Well-Formedは、XML文書として最低限必要なラインみたいな感じ。 Well-Formedでなければ、エラーを返すパーサが多い(全部?)です。
Well-Formedでない、というのは、例えばタグの入れ子がおかしかったりする場合。 XHTMLだったら(ブラウザががんばって)解釈してくれますけど、XMLだとエラります。
Validは、更にDTDを明示して、それに適合している文書。 ValidなXML文書は、そのDTDに対応したパーサで正しく処理される事が保障されます。
となるとValidステッカーは、言うなれば保証書みたいな物でしょうかw
補足メモです。
パーサは、ブラウザの中の機能の一つで、サーバから持ってきた情報を解析します。
その解析結果を元に、レンダラーが画像やテキストを配置します。
詳しくはウェブブラウザ - Wikipediaを参照してください。